行事案内

― 行事案内 ―

●年間行事(2024年度)

1月1日(土)

3月20日(月)

8月15日(月)

9月22日(金)

11月13日(日)

修正会

春季彼岸会

永代経

秋季彼岸会

報恩講

●修正会(毎年1月1日)

[日 時] 元旦の午前零時より厳修

元旦は終日開門しております。どうぞ随時お参り下さい。

新年を迎えるにあたり、仏さまに対する報恩と感謝の心、そして仏法聴聞のこころざしを新たにする法要として勤められます。

神様へのご挨拶はしても、仏さまへのご挨拶をお忘れになられては、ご先祖さまも寂しく思われますよ。

勤行中、焼香がありますのでご家族おそろいでお参りください。

●春期彼岸会法要(毎年春彼岸中日)

[日時]2024年 3月20日(水)     午後4時

個別の読経は午後3時から3時45分まで承ります。

[法話]住職


ご先祖さまを偲び、いただいたいのちに感謝しましょう

「彼岸」という言葉はもともと、生死の迷いの世界であるこの世を「此岸」というのに対し、此岸を超えたさとりの世界、阿弥陀仏の浄土を指す言葉です。

その浄土は、私たちが還っていく世界であると同時に、此岸に生きる私たちの在り方を照らしてくださる世界です。

浄土に還っていかれた亡き人を偲ぶとともに、あらためてその声に耳をかたむけ、自分の生活を振り返る大切な時として、お彼岸をお迎えしたいものです。

勤行中、焼香がありますのでご家族おそろいでお参りください。

●永代経 ならびに 万燈会(毎年8月15日)

[日時]2024年 8月15日(木)     午後7時

[法話講師]門真市 西稱寺住職・ 宮部 渡 師


ご先祖がよろこばれた仏さまの教えを受け継いでいく

お盆は、お釈迦さまのお弟子である目蓮尊者が亡き母を救った逸話が元になっていますが、そこで留まってしまうと大事な主旨が分かりません。当時、お釈迦さまが行われていた安居と呼ばれる仏教の学びの場のその締めくくりに、目蓮尊者が仏さまの教えを賜る感謝を共に教えを頂く方々への奉仕として表した行いこそが本来の由来です。

つまり、本来のお盆とは、亡き人を偲ぶと同時に、そのご先祖がよろこばれた仏さまの教えをたずね、感謝を表す期間なのです。

そして永代経とは、ご先祖がよろこばれた仏さまの教えを永代に渡り受け継ぎ、渡していく“つながり”の法要です。

私たちの人生はさまざまな人たちとの出会い、つながりによってこそ深まっていくものですが、それは今生きている人とのつながりだけではありません。目には見えなくとも、私につらなる過去無量のいのちの存在を感じとる心の芽生えたとき、はじめて私が今ここに生かされていることの不思議さ、有り難さが見えてきます。
講師の先生のご法話を通して、その不思議さ、有り難さにぜひ出会ってください。

勤行中、焼香がありますのでご家族おそろいでお参りください。


この一年に新仏を迎えられたご門徒様には法要中に別途ご案内させていただきます。

※万燈会点灯     午後6時半より

献灯いただきました灯籠は境内、本堂の縁に荘厳いたします。ご家族で点灯ください。

>>永代経とは

●秋期彼岸会法要(毎年秋彼岸中日)

[日時]2021年 9月22日(日)     午後4時

個別の読経は午後3時から3時45分まで承ります。

[法話]住職


ご先祖さまを偲び、いただいたいのちに感謝しましょう

死後の問題というのは一見死んだ後の問題のようですが、そうではありません。実はそのことを考えている「今現在」の問題なのです。安心して死んでいけるということは、今現在を安心して生きられるということです。逆に未来(死後)に不安があるということは今を安心して生きられないということです。

現在は過去の結果であり、未来への出発です。行く先がはっきりすることで今現在の生き方が決まる。「浄土往生」とはそういうことを課題にしているのではないでしょうか。

限られた命を生き切った亡き人の人生を振り返り、自らもまた限られた命であることを自覚することによって生き方を考える。そのためのご縁の場が彼岸会という法要です。

勤行中、焼香がありますのでご家族おそろいでお参りください。

●報恩講(毎年11月13日)

[日時]2024年 11月13日(水)     午後2時

[法話講師]未定

私たち真宗門徒が宗祖と仰ぐ親鸞聖人は1262年(弘長2年)11月28日に、そのご生涯を終えられました。
「生きとし生けるものを共に等しく救いたい」という阿弥陀如来の願いを伝え、仏教を庶民に広めてくださった宗祖が果たされたお仕事の大切さを讃えて、文字どおり恩徳に感謝し報いるためのおつとめが報恩講です。

ご先祖さまより受け継いできたお念仏、真宗の教えを今一度いただいて、一人ひとりが自らの生活を振り返り、宗祖親鸞聖人の教えの意義を確かめる浄土真宗にとって一年で最も大切な御仏事です。

勤行中、焼香がありますのでご家族おそろいでお参りください。


おみがき講

[日時]2024年 11月3日(土)     午後1時

報恩講の準備として、仏具の一年の汚れを門徒の手で磨き、仏さまへの感謝を表します。万障繰り合わせてご奉仕いただけますようよろしく願い申し上げます。

●初参式

親と子は、同い年?

新しい「いのち」がやってきました。赤ちゃんを授かるということは、なんと不思議なご縁なのでしょう。最初から親だという人はいません。我が子の生まれた日が、親としてのわたしの誕生日。これから同い年として、人生を歩んでいくのです。生まれてきてくれたいのちに、ともに生かされていることに、心からのよろこびと、ありがとう。わたしたちみんな、ほとけの子。

お寺に初参式しませんか

赤ちゃんを授かったら、仏さまに感謝とご挨拶をしましょう。初参り(初参式)は、生まれた子どもの初めてのお仏事として、古来より勤められてきました。時期などは決まっておりません。ぜひご縁のあるお寺に、ご家族お揃いでお参りください。

※東本願寺より、誕生児記念念珠が授与されます。事前にお申し込みの上、お参りください。